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J-GLOBAL ID:201202234094937840   整理番号:12A1022341

アミノ酸結合界面活性剤: キャピラリーエレクトロクロマトグラフィーにおけるカイラル分離の可能性を開拓する高分子モノリス新規合成物

Amino Acid Bound Surfactants: A New Synthetic Family of Polymeric Monoliths Opening Up Possibilities for Chiral Separations in Capillary Electrochromatography
著者 (4件):
資料名:
巻: 84  号: 12  ページ: 5236-5242  発行年: 2012年06月19日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アクリロイルアミド尾部,カルバマートリンカーおよびロイシン頭部のワンポット合成によるキャピラリーエレクトロクロマトグラフィー用の界面活性剤結合カイラル高分子モノリスを合成した。重合性のロイシンをベースとするカルバマートカイラル界面活性剤は8,10および12個の炭素アルキル鎖を有するモノマー,即ち,ナトリウム8-アクリルアミドオクテノキシカルボニル-L-ロイシナート(SAAOCL),ナトリウム10-アクリルアミドデセノキシカルボニル-L-ロイシナート(SAADCL)および12-アクリルアミドドセノキシカルボニル-ロイシナート(SAADoCL)を使用した。アクリルアミド尾部と界面活性剤のアミノ酸部を有するモノマーをポロゲン性溶媒(メタノール,アセトニトリルなど)中でエチレングリコールジメタクリラート(EDMA)と共重合してカイラルモノリスを形成し,エフェドリンおよびプソイドエフェドリンの同時分離を試みた。ポロゲン比を固定すると,鎖長効果は見られなかったが,AADoCLカラムについては,透過性K0は統計的に有意であった。AAOCLおよびAADCLカラムと較べると,AADoCLの細孔分布は異なることがわかった。ポロゲン/モノマー比を固定するとアルキル鎖長がカイラル認識に効果を持つことが明らかであった。AADCLおよびAADoCLカラムにおいて,(±)プソイドエフェドリンのベースライン分離を達成した。
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分類 (2件):
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分析機器  ,  クロマトグラフィー,電気泳動分析一般 
物質索引 (6件):
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