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J-GLOBAL ID：201202234106039168   整理番号：12A0684546

インテグリンの二次元および三次元クラスタリング

Integrin Clustering in Two and Three Dimensions

著者 (3件)： LEPZELTER David (Boston Univ., Massachusetts, USA) ,  BATES Oliver (Boston Univ., Massachusetts, USA) ,  ZAMAN Muhammad (Boston Univ., Massachusetts, USA)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 28  号： 12  ページ： 5379-5386  発行年： 2012年03月27日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インテグリンはクラスターを形成し,in vivoでは,直径数10nmからμmに及ぶコラーゲン繊維の細胞外マトリックスと結合している。インテグリンとコラーゲの結合を調べるためのin vitro実験からは,コラーゲンの構造が3次元マトリックスか2次元平板かによって,それに接着するインテグリンのクラスターサイズおよびその寿命が異なり,後者では,コラーゲン膜に非常に大きなクラスターが長時間焦点接着することが分かっている。この構造依存性を説明するため,単一のインテグリンクラスターのコラーゲン2次元膜と種々のサイズの3次元マトリクスへの結合モデルを提出し,モンテカルロシミュレーションにより検証した。その結果,提出モデルに基づく仮説により,実験結果が良く説明でき,コラーゲンマトリックスの構造によるインテグリンのクラスタリング制御機構の理解が可能となった。

シソーラス用語： *インテグリン ,  二次元 ,  三次元 ,  *クラスタ化 ,  *コラーゲン線維 ,  細胞外マトリックス ,  細胞接着 ,  *結合モデル ,  シミュレーション
準シソーラス用語： 構造依存性 ,  焦点接着

分類 (4件)： 生物物理学一般  (EA02020O) ,  界面化学一般  (CB12010J) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (2件)： インテグリン ,  クラスタリング