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J-GLOBAL ID：201202234113147065   整理番号：12A1650948

内臓器官の動脈血酸素飽和度を監視するための新しい光ファイバパルスオキシメータプローブ

A new fibre optic pulse oximeter probe for monitoring splanchnic organ arterial blood oxygen saturation

著者 (5件)： HICKEY M. (School of Engineering and Mathematical Sciences, City Univ. London, London, GBR) ,  SAMUELS N. (Anaesthetic Lab. and Dep., St Bartholomew’s Hospital, London, GBR) ,  RANDIVE N. (Anaesthetic Lab. and Dep., St Bartholomew’s Hospital, London, GBR) ,  LANGFORD R. (Anaesthetic Lab. and Dep., St Bartholomew’s Hospital, London, GBR) ,  KYRIACOU P.a. (School of Engineering and Mathematical Sciences, City Univ. London, London, GBR)
資料名： Computer Methods and Programs in Biomedicine  (Computer Methods and Programs in Biomedicine)
巻： 108  号： 3  ページ： 883-888  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： D0213C  ISSN： 0169-2607  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アイルランド (IRL)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 内臓器官の酸素飽和度(SpO₂)を監視するための新しい連続的な方法を使うことにより,不適切な組織酸化が早期に検出でき,低潅流,重度虚血や最終的には死亡のリスクが低減できるであろう。このような新しいデバイスを提供する試みとして新しい光ファイバベースの反射型パルスオキシメータプローブと処理システムを開発し,待機開腹術を受けた17人の患者に対してこの技術のin vivo評価を行った。小腸,大腸,肝臓と胃から,品質とSN比の高い光電脈波(PPG)信号が得られた。比較のために指からの末梢PPG信号も同時に求めた。取得したPPG信号すべての振幅の解析では,指から得たものよりも内臓器官から求めた信号の方が,はるかに大きい振幅を示した。内臓器官に対する推定SpO₂値は,指用の光ファイバプローブと市販のデバイスで求めものと一致した。小型化留置光ファイバセンサは,内臓器官のSpO₂とその健全性の術前および術後評価のための適切な方法であることを,これらの予備的な結果は示唆している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *光ファイバ ,  *パルスオキシメータ ,  *プローブ ,  内臓 ,  *血液 ,  動脈 ,  *飽和度 ,  酸素 ,  生体計測 ,  *プレチスモグラフィー ,  脈波 ,  生体機能監視
準シソーラス用語： *酸素飽和度 ,  *動脈血

分類 (3件)： 生体遠隔測定  (EL03030N) ,  医用画像処理  (JE04020T) ,  循環系一般  (EJ04010S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 内臓器官 ,  動脈血酸素飽和度 ,  光ファイバ