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J-GLOBAL ID：201202234136322654   整理番号：12A0783732

AM50とAM91Dマグネシウム合金の腐食挙動に及ぼすGdの影響

Influence of Gd on the Corrosion Behavior of AM50 and AZ91D Magnesium Alloys

著者 (7件)： ARRABAL R. (Universidad Complutense, Madrid, ESP) ,  PARDO A. (Universidad Complutense, Madrid, ESP) ,  MERINO M. C. (Universidad Complutense, Madrid, ESP) ,  PAUCAR K. (Universidad Nacional de Ingenieria, Lima, PER) ,  MOHEDANO M. (Universidad Complutense, Madrid, ESP) ,  CASAJUS P. (Universidad Complutense, Madrid, ESP) ,  GARCES G. (CSIC, Madrid, ESP)
資料名： Corrosion (Houston, Tex.)  (Corrosion (Houston, Tex.))
巻： 68  号： 5  ページ： 398-410  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： B0320A  ISSN： 0010-9312  CODEN： CORRAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： AM50とAZ91DのMg合金に,0.2~1.0wt%のGdを添加して,微細組織の変化の観察と,3.5wt%食塩水中での腐食挙動の評価を行った。Gdの添加によって,β-Mg₁₇Al₁₂相の体積比が減少した。これは,Al₂GdとAl-Mn-Gd金属間化合物の析出のためである。これらの金属間化合物は,未添加の合金中のAl-Mn介在物より表面電位が低かった。重量変化の測定結果によると,AM50およびAZ91Dの合金の腐食速度は,Gdの添加で,未添加の合金と比較して85~93%低下した。腐食は,比較的Gd含有量の少ない合金で,少なくなった。その理由を説明した。Gdを含まない合金では,局所腐食が発生し,後に,これが全面腐食に変化した。この際の腐食生成物は,保護性が大きくなかった。Gdを添加した合金でも,同じ腐食生成物が認められたが,腐食の程度は軽くなった。その理由を考察した。

シソーラス用語： *マグネシウム合金 ,  ガドリニウム添加合金 ,  *腐食 ,  塩化ナトリウム ,  水溶液 ,  アルミニウム含有合金 ,  金属間化合物 ,  ガドリニウム合金 ,  アルミニウム合金 ,  マンガン含有合金 ,  局部腐食 ,  腐食生成物
準シソーラス用語： *AM50 ,  *ASTAMAZ91D

分類 (1件)： 腐食  (WB03030B)

タイトルに関連する用語 (4件)： AM50 ,  マグネシウム合金 ,  腐食挙動 ,  Gd