文献

J-GLOBAL ID：201202234154187322   整理番号：12A1591203

ロバストフラッタ解析と翼の制御

Robust flutter analysis and control of a wing

著者 (3件)： FATEHI Mahdi (Imam Hossein Univ., Tehran, IRN) ,  MOGHADDAM Majid (Tarbiat Modares Univ., Tehran, IRN) ,  RAHIM Mohammad (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN)
資料名： Aircraft Engineering and Aerospace Technology  (Aircraft Engineering and Aerospace Technology)
巻： 84  号： 6  ページ： 423-438  発行年： 2012年 
JST資料番号： A0349A  ISSN： 1748-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 前縁および後縁制御翼面を持つ空力弾性/空力サーボ弾性(AE/ASE)システムに対し,μ(構造化特異値)制御則とノミナルおよびロバストフラッタ余裕アルゴリズムを使用した。動圧摂動をノミナル系の不確実性とした。ピッチとプランジ剛性と減衰の4つの構造不確実性をロバスト制御設計過程に含めた。ノミナルおよびロバストAE/ASEシステムを,LFT(線形分数変換)モデルとノルム制約アクチュエータ(摂動)を使い開発し,モデリング誤差と不確実性をμ枠組みに含めた。制御翼面へのコマンドのためのフィードバック制御信号は,下側ループLFTを通じμ枠組に含まれる。この摂動行列に関連したロバストASEシステムを上側ループに組み入れた。4つの構造不確実性と1次制御器のシミュレーション結果は,実験値と良く一致した。本研究で翼のモデリング,シミュレーションおよびロバスト制御をμ解析で行い,翼フラッタの減少を多重不確実性の下で予測できた。この方法は空力弾性系の安定性余裕の計算で従来の方法に比べすぐれている。

シソーラス用語： *フラッタ ,  空力弾性 ,  操縦舵面 ,  *翼 ,  不確実性 ,  剛性 ,  前縁 ,  後縁 ,  システムモデル ,  *ロバスト制御 ,  摂動 ,  制御則 ,  フィードバック制御 ,  数学的変換
準シソーラス用語： 構造化特異値 ,  状態空間モデル ,  線形分数変換 ,  操縦翼面

分類 (1件)： 飛しょう体の設計・構造  (QK04010H)

タイトルに関連する用語 (2件)： 解析 ,  翼