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J-GLOBAL ID:201202234197769686   整理番号:12A0059896

熱分解法を用いる廃棄物動物脂肪からバイオディーゼルの生産

Biodiesel production from waste animal fats using pyrolysis method
著者 (5件):
資料名:
巻: 94  号:ページ: 47-52  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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日本においては栽培に利用できる土地面積が制限されるのでバイオディーゼルの原料として廃棄食用油を利用する必要がある。廃棄食用油は長鎖飽和化合物と動物脂肪から誘導されたフリー脂肪酸を含む。前者は凍結点を有し後者は典型的にバイオディーゼル生産に用いられるアルカリ触媒で石けんを生成し収率を低下させる。バイオディーゼル生産に廃棄食用油を利用するために廃棄油の熱分解を試みた。結果のトリアシルグリセロールは360~390°Cで分解し,脂肪酸がエステル結合の開裂で生成し,短鎖炭化水素と短鎖脂肪酸が炭化水素鎖の不飽和結合の開裂で生成された。滞留時間が420°Cの反応温度で延長される時に軽質油炭化水素が脂肪酸の脱カルボキシル化で生成された。触媒として活性炭担持パラジウム触媒(Pd/C)を添加することで脱カルボキシル化が促進され軽質油に匹敵する炭化水素が85%の高収率で選択的に得られた。エステル交換で得られたバイオディーゼルに比べて熱分解で得られたバイオディーゼルは準冷却フィルター閉塞点の約-5°Cの改良を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (4件):
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