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J-GLOBAL ID：201202234219901540   整理番号：12A1520006

粘性緩和している光学ガラスの屈折率の有限要素法計算および冷却速度と材料特性の影響の分析

Finite Element Calculation of Refractive Index in Optical Glass Undergoing Viscous Relaxation and Analysis of the Effects of Cooling Rate and Material Properties

著者 (3件)： SU Lijuan (Ohio State Univ., Ohio) ,  SU Lijuan (Beihang Univ. Aeronautics and Astronautics, Beijing) ,  YI Allen Y. (Ohio State Univ., Ohio)
資料名： International Journal of Applied Glass Science  (International Journal of Applied Glass Science)
巻： 3  号： 3  ページ： 263-274  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： W2295A  ISSN： 2041-1286  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,冷却による屈折率変化を予測するために,低いガラス転移温度(T_g)を持つ二つの光学ガラス(P-SK57とP-LASF47)について,Tool-Narayanaswamy-Moynihan(TNM)モデルを用いたFEMプログラムで,ガラスの構造緩和挙動をシミュレートした。さらに,仮想温度および屈折率変化への冷却速度の影響と,屈折率変化への熱伝導率および熱容量の影響を調べた。本研究では,有限要素法が粘性緩和中の光学ガラスの屈折率を予測できることを実証した。シミュレーション結果から,高い冷却速度が高いと,屈折率が低く,屈折率の変動が大きくなった。また,熱伝導度が大きく,かつ熱容量が小さい材料は,屈折率の変動が小さいことが分かった。したがって,そのような材料が圧縮形成プロセスに適しているといえる。

シソーラス用語： *有限要素法 ,  *光学ガラス ,  冷却速度 ,  構造緩和 ,  *屈折率 ,  温度 ,  熱容量 ,  熱伝導率 ,  計算機シミュレーション ,  ガラス転移点 ,  圧縮成形 ,  ガラス成形 ,  変化 ,  モデリング ,  冷却 ,  緩和現象
準シソーラス用語： 仮想温度 ,  体積変化 ,  粘性緩和 ,  有限要素モデリング

分類 (1件)： ガラスの性質・分析・試験  (YC02030Z)

タイトルに関連する用語 (9件)： 粘性 ,  緩和 ,  光学ガラス ,  屈折率 ,  有限要素法 ,  計算 ,  冷却速度 ,  材料特性 ,  分析