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J-GLOBAL ID:201202234253037901   整理番号:12A1731614

CO2の捕捉に用いる相互貫入したテトラヒドロフラン官能化3D共役有機骨格構造のコンピュータ支援設計

Computer-Aided Design of Interpenetrated Tetrahydrofuran-Functionalized 3D Covalent Organic Frameworks for CO2 Capture
著者 (4件):
資料名:
巻: 12  号: 11  ページ: 5349-5356  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: W1323A  ISSN: 1528-7483  CODEN: CGDEFU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ダイヤモンドトポロジー(dia)を示す数種類の相互貫入テトラヒドロフラン(THF)官能化共役有機骨格構造(COFs)をコンピュータ設計した。これらの3D COFsのCO2吸収力をグランドカノニカルモンテカルロ(GCMC)シミュレーションによって推定した。その結果,異なる相互貫入骨格構造のうち5重回転障害をもつ2軸共役有機骨格が最高の安定度,最大のCO2吸着熱,およびCO2とCO2/N2に対する最大の選択的吸収力を示すことがわかった。これは構造中に存在している小さなサイズの孔が骨格構造と強く相互作用していることに起因していると考えられる。極性のTHF基も重要な役割を果たしており,エーテル酸素を-CH2基に置換すると5重骨格構造におけるCO2吸収力は~32%に低下した。これはせまい小孔サイズ高密度のと官能基の存在がCO2の吸収力を強化することを示しており,燃焼後のCO2捕捉の工業利用に有効であると考えられる。
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分類 (4件):
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高分子固体のその他の性質  ,  高分子の結晶構造  ,  固-気界面一般  ,  吸着,イオン交換 
物質索引 (3件):
物質索引
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