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J-GLOBAL ID:201202234264984953   整理番号:12A0363233

ピロカルピン誘発発作に続くラットの海馬形成においてクレアチン含有物の増加した頻度を示すシンクロトロン放射フーリエ変換赤外及びRaman顕微分光研究

Synchrotron radiation Fourier-transform infrared and Raman microspectroscopy study showing an increased frequency of creatine inclusions in the rat hippocampal formation following pilocarpine-induced seizures
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巻: 402  号:ページ: 2267-2274  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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この研究で,シンクロトロン放射フーリエ変換赤外(SRFTIR)及びRaman顕微分光法がラット海馬組織においてピロカルピン誘発発作の病因と進行及び発作誘発性神経変性変化でクレアチンの可能な役割を評価するために使用された。この研究の主な目標は試験された脳面積内のクレアチン沈積物を識別し,てんかん動物及び未処置の対照でその頻度を分析して,てんかんラットの海馬形成における含有物の数とピロカイン注射後6時間の観察期間中動物挙動を表わす定量的パラメータ間の相関性を試験することであった。脳組織内のクレアチンの存在は赤外及びRamanスペクトルでこの化合物特有の振動帯に基づいて確認された。これらはIRスペクトルで波数約2800,1621,1398,及び1304cm-1のところで,そしてRamanスペクトルでは波数約1056,908,及び834cm-1のところで起こる帯であった。クレアチンは研究の下,10の分析したてんかん試料の内,8で検出され,また6対照の内,1だけで検出された。てんかん動物で沈積物の数は1から100まで変化し,含有物の相対多数は歯状回の面積及び多形海馬層で検出された。更にクレアチン含有物の数は発作活動の全時間と間違いなく相関していた。Copyright 2011 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.
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有機化合物の物理分析  ,  神経の基礎医学 
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