文献
J-GLOBAL ID:201202234297284710   整理番号:12A0098256

脂質組成は抗菌ペプチドマクラチン1.1の構造及び挿入を調節する

Lipid composition regulates the conformation and insertion of the antimicrobial peptide maculatin 1.1
著者 (3件):
資料名:
巻: 1818  号:ページ: 205-211  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
円偏光二色性(CD)を用いて,異なる頭基及びアシル鎖特性の一連のモデル膜系と抗菌ペプチドマクラチン1.1の相互作用を探索した。アニオンリン脂質と異なり,中性ホスファチジルコリン(PC)に関して,ペプチド相互作用の大きさは構成アシル鎖の鎖長及び飽和度に依存した。配向円偏光二色性(OCD)データにより,ヘリックス構造はPC二分子膜の疎水性コアへのペプチド挿入により促進されることを示唆した。コレステロール(30%mol/mol)の添加はマクラチン1.1の膜相互作用を低下傾向にした。アニオン脂質はOCDスペクトルで見られるように配向二分子膜の表面での静電相互作用を介してマクラチン1.1を固定した。さらに,ベシクル径の減少による膜曲率の増加は全ての系のヘリックス構造の比率を最大約10%低減した。ペプチド-脂質相互作用は脂質鎖長及び頭基に強く依存し,異なる細胞型の再現に使用される脂質組成の重要性を強調した。この論文は表題「膜蛋白質構造及び機能」の特集号の一部である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体膜一般  ,  抗生物質一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る