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J-GLOBAL ID:201202234327468047   整理番号:12A0215464

バイオリンの音質の詳細な調査 英語音質記述尺度の検討および再合成した音響的修正音と知覚特性との相関性

Exploring violin sound quality: Investigating English timbre descriptors and correlating resynthesized acoustical modifications with perceptual properties
著者 (5件):
資料名:
巻: 131  号:ページ: 783  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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バイオリン奏者はその音質や特殊な技法で生成した音の検討に多様な言葉を必要とすることがある。本研究では異なるバイオリンの明確に異なる音質に対して演奏者が作成した言語記述尺度を調べた。61個の共通する言語尺度を収集し,これらをバイオリン奏者によってマップ上に配列させた。従ってこれらの単語は同じ様な意味合いの場合にはその距離は近く,異なる場合には遠くなった。多次元尺度法による結果から多数の単語はバイオリン奏者間で一貫性があり,どの単語が同じ様な目的で使われているのかが明らかとなった。これらの単語とその間の関係を用いてバイオリンにおける5つの1オクターブ幅帯域(190-380,380-760,760-1520,1520-3040,および3040-6080Hz)の音のレベルを修正して生成した音響的修正音の知覚的影響を調べた。被験者には対の音を提供し,どの音がさらに明るい(bright),鮮やか(clear),耳障り(harsh),鼻音的(nasal)あるいは良い(good)かを指摘させた(各記述尺度に対して別個に試験した)。その結果,明るさと鮮明度の増加は帯域4および5のレベル増加と中程度に関連性があり,耳障りさの増加は帯域4のレベル増加と強く相関することがわかった。鼻音性と良さの音質に関しては被験者によって判定が異なっていた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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楽器音響 

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