文献
J-GLOBAL ID:201202234364317547   整理番号:12A1421732

低濃度多環式芳香族炭化水素によるMicrocystis aeruginosaの生育増進

Low concentrations of polycyclic aromatic hydrocarbons promote the growth of Microcystis aeruginosa
著者 (6件):
資料名:
巻: 237-238  ページ: 371-375  発行年: 2012年10月30日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
湖沼のPAHs汚染が微生物類の生育に与える影響が周知され,多環式芳香族炭化水素(PAHs)に曝露した藍藻類の生育特性に関する研究情報に対するニーズが高まっている。本研究では,低濃度多環式芳香族炭化水素がMicrocystis aeruginosa(M.aeruginosa)に与える影響を調査した。M.aeruginosaをPAHs混合物(0.486mgL-1ナフタレン,0.049mgL-1フェナントレン及び0.0015mgL-1ピレン),各種濃度の窒素及びりんを含む培地で培養した。接種培養31d間に,細胞数及びクロロフィル-a含量の推移を計測した。その結果,個々のPAH濃度がNOEC以下の場合は,M.aeruginosaのPAHs混合物への曝露は培養7d後に細胞密度を著しく増進した。培地の栄養が低濃度の場合は,PAHsの存在がM.aeruginosaの生育を改善した。P,N,双方の濃度が,標準区より50%低い場合は,M.aeruginosaの比増殖速度は100%だけ増大したが,PAHs曝露の場合は,世代時間が10.5から5.3dへと低下した。培地のクロロフィル-a含量もまた2.23から3.18μgmL-1へと増大し,細胞数増大との寄与関係を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の汚染原因物質  ,  植物に対する影響  ,  自然保護 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る