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J-GLOBAL ID:201202234370381435   整理番号:12A0364752

視覚アレスチンの機能的,構成的活性型の一段階精製

One-step purification of a functional, constitutively activated form of visual arrestin
著者 (6件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 55-60  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W0282A  ISSN: 1046-5928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アゴニスト活性化G蛋白質共役受容体(GPCRs)の脱感作はリン酸化を必要とし,約48kDa可溶性蛋白質であるアレスチンとの結合へと続く。種々のアレスチンの不活性で「基礎的」状態に対する結晶構造は利用可能だが,活性化GPCRとの相互作用が認められた「活性化」アレスチンの構造は不明のままである。アレスチンの構造と動態を研究するため,高分解能構造法を適用するための第一歩として,ハイレベル細菌発現に対するsubtilisin prodomain/Profinity eXact融合標識系と,野生型視覚アレスチン(アレスチン1)と同時に非リン酸化,光活性化ロドプシン(Rho*)と結合する蛋白質の変異型(R175E)の一段階精製を利用した。その結果,prodomain/Profinity eXact融合標識野生型及びR175EアレスチンはともにLuria-Bertani培地において2-3mg/lに達するレベルで発現し,Profinia精製系に対しBio-ScaleのMini Profinity eXactカートリッジを使って,加工された無標識成熟型をほぼ均一にまで精製した。この手法の利用で産生されたR175Eアレスチンの機能分析により,それは非リン酸化ロドプシンと光依存的に結合することが示された。本知見はアレスチン1の「構成的に活性化された」状態の構造決定と同時に,Rho*との相互作用による構造変化のモニタリングを促進するであろう。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 
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