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J-GLOBAL ID:201202234372988256   整理番号:12A0876553

ラットにおけるシナモン(Cinnamomum zeylancum L.)由来プロアントシアニジンの尿と糞便中代謝物のプロファイル

Profile of urinary and fecal proanthocyanidin metabolites from common cinnamon (Cinnamomum zeylanicum L.) in rats
著者 (5件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 671-675  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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シナモンの生物活性の一部はプロアントシアニジン(PA)によるもので,その代謝を明らかにすることは重要である。ポリフェノール無添加飼料で飼育したラット(5例)に,12時間絶食後粉末シナモン樹皮(1g/kg体重)を経口投与した。投与後24時間の尿と糞便中のPA代謝物をLC-MS/MS法で測定し,対照ラットと比較した。遊離型(エピ)カテキン(EC)は,尿と糞便中に検出された。EC二量体は糞便中にのみ検出された。尿中には9種類のEC代謝物(グルクロニド3種類,硫酸抱合体2種類,メチル化-グルクロンニド2種類,ジグルクロニド1種類)が検出された。糞便中に検出されたEC誘導体は,ジメチル-硫酸抱合体のみであった。腸内細菌で分解された低分子代謝物は,尿中で24種類と糞便中に6種類検出された。これらフェノール性低分子代謝物は吸収され,抱合体として循環系に移行し,生物活性に寄与していると考えられる。
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分類 (2件):
分類
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調味料,香辛料  ,  動物の代謝と栄養一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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