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J-GLOBAL ID:201202234380627190   整理番号:12A0239821

中国の様々な地域から採取したリュウザン(Cryptomeria fortunei)の精油の化学的変異

Chemical variation in essential oil of Cryptomeria fortunei from various areas of China
著者 (4件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 308-312  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中国の主な生息地で採取したリュウザン(Cryptomeria fortunei)の葉から精油を水蒸気蒸留によって抽出した。各地点から採取した試料の精油収量は,0.61~1.66%(w/w)の範囲であった。GC-MS分析の結果,87種の化合物が精油全体の85.89~94.75%を構成することがわかった。主要成分はカウレン(0~44.69%),フィロクラデン(0.07~32.98%),カウラ-16-エン(0~32.28%),エレモール(5.2~18.92%),α-カジノール(0~11.39%),α-オイデスモール(0~11.21%)およびα-ピネン(2.32~9.15%)であった。試料は,階層クラスタ分析によって精油の組成にしたがって3つのケモタイプに分類された。精油の化学組成は個体群間の9つの地理的分布に有意に関係した。本試験結果は,中国のリュウザン葉の精油における化学的多様性を明らかにした。この化学的変異は,遺伝的および環境的要因に起因していると考えた。そして,精油の化学的多様性は緑色植物の保護,製薬,香料および食品工業に有用な成分を有するリュウザン葉と精油の選択の機会を与えると考えた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精油,香料  ,  森林植物学  ,  植物の生化学 

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