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J-GLOBAL ID：201202234407050582   整理番号：12A1351089

知的作業者の気づきやすさと作業集中を並存させる視聴覚通知方法に関する基礎的検討

著者 (3件)： 深澤伸一 (沖電気工業 研究開発セ) ,  金丸利文 (沖電気工業 研究開発セ) ,  野中雅人 (沖電気工業 研究開発セ)
資料名： ヒューマンインタフェースシンポジウム論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Human Interface Symposium (CD-ROM))
巻： 2012  ページ： ROMBUNNO.3335S  発行年： 2012年09月04日 
JST資料番号： Z0307C  ISSN： 1345-0794  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： PCを用いた知的作業中のユーザが,作業集中を保ちながら適度に気づくことができるような情報通知方法に求められる条件の検討を行った。周辺視野に配置されたディスプレイに提示される一定表示,透過出現,拡大運動の3種類の動的文字刺激と純音刺激の有無との組み合わせを提示条件とする評価実験を実施した。その結果,純音提示と拡大運動表示はそれぞれ通知への気づき率および主観評価において有意に高い気づきやすさを与えるが,両者を併せて提示すると注意誘発効果が過剰となり知的作業への集中が阻害される可能性が示された。さらに,適度な気づきやすさを与えるような通知設計により,提示への気づきやすさと知的作業集中性を共に向上させ得ることが明らかになった。(著者抄録)

シソーラス用語： 作業者 ,  主観評価 ,  *生産性 ,  作業性 ,  *ユーザインタフェイス
準シソーラス用語： 基礎的検討 ,  気付き ,  客観評価 ,  視聴覚 ,  集中力 ,  *知的生産性 ,  通報

分類 (1件)： 人間機械系  (IB03000G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 視聴覚 ,  通知 ,  基礎的検討