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J-GLOBAL ID:201202234435772801   整理番号:12A0645238

配列特異的な切断モジュールを持つ新しい亜鉛フィンガーヌクレアーゼプラットフォーム

A novel zinc-finger nuclease platform with a sequence-specific cleavage module
著者 (6件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 2623-2638  発行年: 2012年03月30日 
JST資料番号: D0242C  ISSN: 0305-1048  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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亜鉛フィンガーヌクレアーゼ(ZFN)は,結合ドメインを構成する亜鉛フィンガー(ZF)および切断モジュールを構成するFokIの非特異的DNA切断ドメインから成っている。ZFの代替としてTALE配列などの新しい結合モジュールが考えられてきたが,FokIの触媒ドメインを交換する試みはこれまで為されていない。本研究では,3種類のZFアレイと制限エンドヌクレアーゼPvuIIを融合させることにより,ZFNの代替品の作製を試みた。PvuIIをZFと組み合わせると特異性の追加エレメントが加わり,ZF-PvuII構築物は隣接ZF結合部位を持つPvuII部位のみが切断されるようにデザインされる必要があることから,Kmとkcatを変化させ,忠実度を増加させるようにPvuIIにアミノ酸置換を導入した。最適化したZF-PvuII融合構築物は,in vitroおよび細胞中で,アドレス指定された部位においてアドレス指定されていないPvuII部位よりも1000倍以上の選択性でDNAを切断した。類似したZF-FokIヌクレアーゼとは異なり,in vitroにおいて基質に対して過剰な酵素あるいは長いインキュベーション時間でも,アドレス指定されていない切断は誘導されなかった。以上より,ZF-PvuIIプラットフォームはZFNの有効な代替となることが示された。
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分類 (2件):
分類
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酵素一般  ,  核酸一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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