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J-GLOBAL ID:201202234445089000   整理番号:12A1228680

1,10-フェナントロリン-2,9-ジカルボン酸ベースの配位子をもつ三価のアクチニドとランタニドの錯化挙動 密度汎関数法からの洞察

Complexation behavior of trivalent actinides and lanthanides with 1,10-phenanthroline-2,9-dicarboxylic acid based ligands: insight from density functional theory
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資料名:
巻: 14  号: 31  ページ: 11060-11069  発行年: 2012年08月21日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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予備的組織化1,10-フェナントロリン-2,9-ジカルボン酸(PDA)ベースの配位子の三価のランタニド及びアクチニドとの錯化挙動を,密度汎関数法を用いて研究した。新しい配位子をPDAから硫黄のようなソフトドナー原子による官能化により設計し,モノチオジカルボン酸(TCA/TCA1)及びジチオジカルボン酸(THIO)を合成した。ソフト-ハード-酸-塩基(HSAB)原理の枠内での詳細な解析から,金属イオンへのドナーとして作用するフェナントロリン部分のソフトな窒素原子の存在は,アクチニドイオンのソフト性の変化に多大な影響を及ぼす。金属-配位子結合距離と対応する錯体生成のエネルギーの計算値の変動の傾向を,対応する金属イオンとドナーサイトのFukui反応性指数を用いて合理付けた。TCAとTHIO錯体の場合,低い金属イオン電荷と高い百分率の軌道相互作用エネルギーと共役した短いAm-S結合距離はAm-S結合の高い共有性の存在と協調する。
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分類 (3件):
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第3族元素の錯体  ,  フェナントレン  ,  分子の電子構造 
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