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J-GLOBAL ID:201202234462074563   整理番号:12A1000217

有糸分裂における新規DNA損傷チェックポイント:有糸分裂DNA損傷は様々な癌細胞で細胞分裂せずに再複製を誘導する

Novel DNA damage checkpoint in mitosis: Mitotic DNA damage induces re-replication without cell division in various cancer cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 423  号:ページ: 593-599  発行年: 2012年07月06日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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DNA損傷は多チェックポイント経路を誘導し,損傷が修復されるまで細胞周期進行を停止する。以前の研究で,DNA損傷が前中期で起こると,細胞は4N DNA G1期で蓄積し,有糸分裂特異的キナーゼが修復のための短時間後ATM/Chk1依存的に不活性化されることを報告した。有糸分裂DNA損傷が,低速度撮影研究で長期培養下細胞に後期有糸分裂期へ飛び越えさせるかどうかを研究した。4N DNA損傷細胞は細胞分裂なしに複製し,8N DNAで蓄積し,アポトーシス因子の活性は増加した。DNA複製を阻害すると8N DNA細胞集団が劇的に減少した。細胞分裂なしの複製誘導はChk1あるいはATM欠損で観察されなかった。最後に,有糸分裂DNA損傷は有糸分裂スリップを誘導し,細胞は4N DNAを持つG1期に侵入し,ついでDNA複製はATM/Chk1依存的に,そして長期修復時のカスパーゼ依存的アポトーシスにより有糸分裂完結前に8N DNAへ移行した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞分裂・増殖 

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