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J-GLOBAL ID:201202234463997835   整理番号:12A0378297

チームナレッジの研究:最新動向と緊急ニーズ

Team Knowledge Research: Emerging Trends and Critical Needs
著者 (6件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 84-111  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: C0550A  ISSN: 0018-7208  CODEN: HMECAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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最近,チームナレッジについての改良研究と理解の必要性に関心が持たれている。チームナレッジは,個々のチームメンバーの相互作用から現れる高レベルの知識構造に関する。本稿では,チームナレッジ構成概念の測定を含む実証的作業に注目し,チームナレッジに関する文献について系統的にレビューした。各論文の傾向分析のために著者の学位分野,研究デザイン,研究環境,参加者のタイプ,タスクタイプ,構成概念タイプ,導出方法,集約タイプ,測定時系列,基準変数等の変数を抽出しコード化した。これらの情報は,チームナレッジ研究に関する「誰が,何を,何時,何処で,どのように」についての質問に答えることを意図している。コード化された86の研究の傾向分析から,チームナレッジ文献のより全体論的な理解を可能にするとともに研究を必要とする分野への理解を与えるために,現在のチームナレッジ研究を要約したフレームワークを示した。次に,2000~2009年におけるチームナレッジ研究の一般的属性を示し,さらに,認知的構成概念タイプ,導出法及び基準領域について整理した研究特性パターンを示した。解析の結果,チームナレッジ研究の方法論的特性の多くは主要な執筆者の学校教育に関連すること,チームナレッジ構成概念間の関係,チームナレッジとパフォーマンス間の媒介メカニズム及びチームナレッジ外の基準に関する知識にかなりのずれがあることが示された。さらに,構成概念間の因果関係の研究,チームナレッジをパフォーマンスにする媒介メカニズムの究明及び基準領域の調査研究の他,多くの研究機会があることを述べた。
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分類 (1件):
分類
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人間機械系 
タイトルに関連する用語 (5件):
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