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J-GLOBAL ID：201202234495195838   整理番号：12A1227955

クリーンな石炭転換のためのカルシウムルーピングプロセス:小パイロット規模炭酸塩化装置の設計と運転

Calcium Looping Process for Clean Coal Conversion: Design and Operation of the Subpilot-Scale Carbonator

著者 (7件)： PHALAK Nihar (Ohio State Univ., Ohio, USA) ,  RAMKUMAR Shwetha (Ohio State Univ., Ohio, USA) ,  DESHPANDE Niranjani (Ohio State Univ., Ohio, USA) ,  WANG Alan (Ohio State Univ., Ohio, USA) ,  WANG William (Ohio State Univ., Ohio, USA) ,  STATNICK Robert M. (Ohio State Univ., Ohio, USA) ,  FAN Liang-Shih (Ohio State Univ., Ohio, USA)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 51  号： 30  ページ： 9938-9944  発行年： 2012年08月01日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ohio州立大学で開発中のカルシウムルーピングプロセス(CLP)は,石炭由来の合成ガスから水素と電力を得る,クリーンな石炭技術である。高温運転と種々の発熱反応が種々の熱源を提供し,うまく統合すれば,エネルギー損失の少ないプロセスになる。固定層で行なった前の研究で,高いCO転化率と高い水素純度を得たことから,小パイロット規模の流動層反応器(炭酸塩化装置)を設計し,製作した。ここでは,CLPを構成する3つの装置の内,炭酸塩化装置に焦点を絞り,装置概要と運転方法,Ca/CのCO転化率への影響,S(スチーム)/Cの水素純度への影響,などを記述し,最終生成ガス組成が水素とCOだけであることを確認した。

シソーラス用語： *石炭ガス化 ,  *カルシウム ,  *ループリアクタ ,  *プロセス解析 ,  *パイロット試験 ,  プロセス設計 ,  *合成ガス ,  水素発生反応 ,  発電設備 ,  性能 ,  *一酸化炭素変成 ,  転化率
準シソーラス用語： クリーン燃料 ,  転換反応【化学反応】 ,  *ループ反応器 ,  炭酸塩化 ,  水素生成 ,  発電性能 ,  *一酸化炭素転化 ,  ガス組成 ,  プロセス統合

分類 (2件)： ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q) ,  反応操作(単位反応)  (XE01040I)

タイトルに関連する用語 (8件)： 石炭 ,  転換 ,  カルシウムルーピング ,  プロセス ,  パイロット ,  規模 ,  炭酸塩化 ,  設計