文献

J-GLOBAL ID：201202234504367507   整理番号：12A0058379

泌乳量はタイストールの乳牛の時間割当量に影響を及ぼす

Milk yield affects time budget of dairy cows in tie-stalls

著者 (3件)： NORRING M. (Res. Centre for Animal Welfare, Fac. of Veterinary Medicine, Univ. of Helsinki, FI-00014 Helsinki, FIN) ,  VALROS A. (Res. Centre for Animal Welfare, Fac. of Veterinary Medicine, Univ. of Helsinki, FI-00014 Helsinki, FIN) ,  MUNKSGAARD L. (Fac. of Agricultural Sciences, Aarhus Univ., PO Box 50, DK-8830 Tjele, DNK)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 95  号： 1  ページ： 102-108  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 繁殖計画と経営の改善における効果的な選抜は乳牛あたりの乳生産を増加させた。しかしながら,行動に及ぼす増加した乳量の影響はまだ明らかにされていない。我々はタイストールで飼われる同じ泌乳期の29頭のフィンランドエアーシア種の時間割当量に及ぼす泌乳量の影響を調べた。初産および経産牛の泌乳量と同じく,横臥,摂食,反芻,反芻無しで不活発な横臥,および弛緩した頸筋での横臥の時間が2日間記録された。行動に及ぼす泌乳量と産次の影響は,混合モデルで分析された。平均泌乳量は1日当たり38.3kg(SD7.8)であった。高泌乳牛は低泌乳牛より立位の間のより多い反芻時間と少ない横臥時間を費やした。泌乳量増加に伴い横臥の後の反芻無しの不活発な横臥のための待ち時間は経産牛と比較して初産牛でより短かった。経産牛は初産牛より横臥の間より反芻した。高泌乳牛はより短い横臥時間を費やして,より早く寝入った(弛緩した頸を伴う横臥)。日乳量の程度は行動の変更と関連して,高泌乳牛はタイストールで横臥へ自由なアクセスでも横臥時間は少なかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *乳牛 ,  *動物行動 ,  *泌乳量 ,  *産次 ,  生産能力 ,  *生物学的比較 ,  飼育管理施設 ,  飼育管理 ,  姿勢 ,  摂食 ,  反芻 ,  *継続時間 ,  期間 ,  その場観察 ,  仮説検定 ,  数値 ,  モデル ,  *分娩
準シソーラス用語： F検定 ,  p値 ,  タイストール ,  フィンランドエアーシア種 ,  横臥 ,  行動観察 ,  混合モデル ,  初産 ,  泌乳期

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  個生態学  (EE03020H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 泌乳量 ,  タイ ,  乳牛 ,  割当