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J-GLOBAL ID:201202234519214979   整理番号:12A0204069

滲出性網膜剥離を伴うコーツ病治療のための寒冷療法及びトリアムシノロン硝子体内注射の使用

Using cryotherapy and intravitreal triamcinolone injection to treat Coats’ disease with exudative retinal detachment
著者 (3件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 540-543  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2304A  ISSN: 1005-1015  CODEN: ZYAZEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】滲出性網膜剥離を伴うコーツ病治療のための網膜寒冷療法及びトリアムシノロン硝子体内注射の効果を評価する。【方法】これは前向き連続事例研究で,滲出性網膜剥離を伴うコーツ病患者21例(21眼)を登録した。患者は2歳から18歳までの男性19例と女性2例であった。15眼は部分的網膜剥離(3A期),6眼は全網膜剥離(3B期)であった。すべての患者が冷凍凝固法とトリアムシノロン硝子体内注射を受けた。3眼は,網膜下液を排出するために,強膜切開術を受けた。4眼は,手術後,残存性異常血管のために更に光凝固術または寒冷療法による処置を受けた。追跡調査は3カ月から15カ月の範囲で,平均は7カ月であった。視力,眼圧,眼位置,眼球運動をスリットランプ顕微鏡,倒像検眼鏡,カラー眼底画像によって追跡調査した。最後の追跡調査時に治療効果を判定した。【結果】手術後,6眼で眼圧が増加したが,局所的薬物療法によって抑えられた。追跡調査終了時に,19眼は網膜が再付着していたが,1眼に部分的網膜剥離,別の1眼に全網膜剥離があった。視野については3眼で改善し,14眼で不変で,2眼で減少した。他の合併症には,斜視(1眼)と白内障(4眼)があった。【結論】手術後,大部分の患者において網膜再付着と視覚機能が保たれるため,寒冷療法とトリアムシノロン硝子体内注射の複合治療は滲出性網膜剥離を伴うコーツ病の有効な治療であると言える。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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眼の疾患の治療一般  ,  眼の疾患 
物質索引 (1件):
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