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J-GLOBAL ID:201202234568753095   整理番号:12A0785785

C反応性蛋白質検出のための電位差測定による抗体固定化ZnOナノチューブに基づく使い捨てセンサーの開発

Development of a disposable potentiometric antibody immobilized ZnO nanotubes based sensor for the detection of C-reactive protein
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巻: 166-167  ページ: 809-814  発行年: 2012年05月20日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,金被覆ガラス基質にZnOのナノロッドの化学エッチングを行うことによってZnOナノチューブの製作が行われた。グルタルアルデヒドを含むモノクローナル抗C反応性蛋白質抗体クローンCRP-8(マウスIgG1アイソタイプ)が単純な物理的な吸着法を用いてこれらのZnOナノチューブ上に固定された。研究に基づいた今回提案するZnOナノチューブの新規性は,ZnOナノチューブの表面上のCRPと固定された抗体が即座に複合体を形成する環境で起電力(EMF)を作り出す点である。ヒト血漿バイオセンサーのここで示すC反応性蛋白質(CRP)による電気化学応答は電位差測定技術を使って計測された。抗体固定化ZnOナノチューブに基づくセンサー電極は,13.17±0.42mV/decadeの十分な感受性で1.0×10-5mg/Lから1.0×100mg/LまでのCRPの濃度範囲を検出した。特定の電解質環境のない中でこの提案されたZnOナノチューブに基づくセンサーの通常とは異なる振る舞いはナノレベルでの蛋白質の検出に新たな道を切り拓くだろう。CRPセンサーの応答はかなり線形で検出濃度を越えても安定であった。抗体固定化ZnOナノチューブに基づくセンサーの時間応答は10秒以下で観察され,よい選択性で,再現性があり,反復可能性があり安定していた。センサーの寿命は使用開始から長くて3日であり,そのためこれは使い捨てのセンサーとして使用可能である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生体計測  ,  抗原・抗体・補体の生産と応用 

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