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J-GLOBAL ID：201202234585309441   整理番号：12A1602316

制御可能な動的密度を持つアクティブ音響メタマテリアルセルの実験的特性評価

Experimental characterization of active acoustic metamaterial cell with controllable dynamic density

著者 (2件)： AKL Wael (Design and Production Engineering Dep., Fac. of Engineering, Ain Shams Univ., Cairo, Egypt) ,  BAZ Amr (Mechanical Engineering Dep., Univ. of Maryland, Coll. Park, Maryland 20742, USA)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 112  号： 8  ページ： 084912-084912-11  発行年： 2012年10月15日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 音響流体領域内の波動伝搬パターンの制御が,音響クローキングから受動ノイズ制御技術に至る目標応用への音響メタマテリアルの開発の動機となっている。現在,様々な数値計算や分析アプローチが,特定の伝搬パターンのために必要な流体領域の材料特性を予測するために存在している。そのような材料特性を実現するための物理的な試みが,予め定義された波動伝搬パターンに焦点を当てた加工材料の構造を明らかにした。この論文では,圧電アクティブ成分を導入した結合流体構造一次元メタマテリアルセルを,制御可能な動的密度を達成するために作製する。密度制御可能なセルを,インパルス励起下で長さ4.5cmと直径4.1cmのセル内で圧電素子と水で満たされた空洞を結合することにより作製する。セルの有限要素モデルが開発されており,その予測は実験結果に反するが有効である。有効モデルを,開発したセル内の圧力勾配の変化の予測に使用し,それは音響メタマテリアル領域の動的密度にもたらされた変化の直接的な測定になる。このような予測により,3.2gm/cm³までの高い密度と,0.72gm/cm³までの低い密度を100Hzと500Hzの範囲の励起周波数によって実験的に達成できることを実証する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *人工材料 ,  *波動伝搬 ,  *流体 ,  遮音 ,  圧電素子 ,  水 ,  空洞 ,  解析モデル ,  圧力勾配 ,  周波数 ,  密度
準シソーラス用語： 音響クローク ,  *音響メタマテリアル ,  有限要素モデル ,  励起周波数

分類 (1件)： 音波伝搬  (BB03030G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 密度 ,  音響メタマテリアル ,  セル ,  実験 ,  特性評価