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J-GLOBAL ID：201202234590387906   整理番号：12A0024438

グルカン誘導体の調製,特性評価およびin vitro抗転移活性

Preparation, characterization and in vitro anti-metastasis activity of glucan derivatives

著者 (4件)： WANG Ting (Dep. of Microbiology and Biochemistry (Room 4407), School of Life Sci. and Technol., China Pharmaceutical Univ. ...) ,  YIN Hongping (Dep. of Microbiology and Biochemistry (Room 4407), School of Life Sci. and Technol., China Pharmaceutical Univ. ...) ,  WANG Wenyi (Dep. of Microbiology and Biochemistry (Room 4407), School of Life Sci. and Technol., China Pharmaceutical Univ. ...) ,  WANG Min (Dep. of Microbiology and Biochemistry (Room 4407), School of Life Sci. and Technol., China Pharmaceutical Univ. ...)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 87  号： 3  ページ： 1913-1918  発行年： 2012年02月14日 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なる置換基をもつ4種誘導体(PSC,PSC1,PMCとPMC1)は,β-(1→3)-d-グルカンまたはカルボキシメチルグルカンから修正Wolfrom法を用い調製し,等質性分析,分子量分析および元素分析により特性化した。PSCのFTIRスペクトルは,807cm^-1および1210cm^-1での硫酸エステル結合の特性吸収を示した。¹³CNMRスペクトルは,C-6位に相対的に高置換度を示した。4種誘導体のヘパラナーゼ阻害活性は,ヘパラナーゼの相同モデルにドッキングさせることにより予測した。in vitroにおけるヘパラナーゼアッセイの結果は,コンピュータ予測を支持した。これらのうち,PSC(8,000Da,DS=2.6)が高阻害活性を示した。さらなる調査では,PSCは著しくHUVECおよびMDA-MB-435のbFGF誘導マイグレーションを阻害することが判明した。ウエスタンブロッティングの結果は,PSCがERK1/2,JNKのリン酸化を減少させることによって塩基性線維芽細胞増殖因子(bFGF)のシグナル伝達経路を遮断することを明らかにした。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *グルカン ,  均一性 ,  元素分析 ,  分子量測定 ,  *抗腫瘍作用 ,  腫瘍転移 ,  置換基効果 ,  エンドグリコシダーゼ ,  *酵素抗体法 ,  *酵素阻害 ,  ウェスタンブロット法 ,  *bFGF ,  経路 ,  細胞情報伝達
準シソーラス用語： カルボキシメチルグルカン ,  抗転移活性

分類 (3件)： 多糖類  (CF10054P) ,  バイオアッセイ  (EA03060N) ,  腫ようの実験的治療  (GE02040Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： グルカン ,  誘導体 ,  調製 ,  特性評価 ,  抗転移活性