抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年の学校の技術教育では学生の基礎知識の理解度の低さや実験・実習に対する不十分な動機づけが問題になっている。そこで,本文では,動機づけ・問題解決法を考慮した学習方法として,ARCSモデル,PBL,プロジェクト型学習を紹介し,これらの学習方法を導入した実験教材を釧路工業高等専門学校の電気工学科4年生に適用し,その効果を示した。具体的には,ARCSモデルはシーケンスBOXに適用し,PBLは風力発電実験によるデザイン学習に適用し,プロジェクト型学習はメカトロニクス機器に適用した。また,北海道地域の子供たちに科学・工学に興味を持ってもらうために行った小学校での出前授業(電磁石や風力発電について)および中学校での出前授業(食塩寒天電池,電磁誘導発電,ロボットについて)を説明した。更に,釧路子ども遊楽館のサイエンス屋台村で出展されたテーマを平成19年度~22年度に亘って紹介した。