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J-GLOBAL ID:201202234645490531   整理番号:12A0230083

真核翻訳開始因子eIF4Eに及ぼす4EBP1のアロステリック効果に対する構造的洞察

Structural Insights into the Allosteric Effects of 4EBP1 on the Eukaryotic Translation Initiation Factor eIF4E
著者 (8件):
資料名:
巻: 415  号:ページ: 781-792  発行年: 2012年02月03日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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eIF4E結合蛋白質1(4EBP1)ペプチドとの複合体におけるアポeIF4EとキャップのないeIF4Eの結晶構造について調べた。NMRを使用して,溶液におけるキャップのないeIF4Eに結合する4EBP1をモニターした。これらの結果から,4EBP1はeIF4Eをキャップ受容状態に転換することを示唆した。4EBP1,eIF4G及びアレナウイルスZ蛋白質(キャップ結合の負調節因子)によって活性化されるアロステリック経路を比較するためにNMR法も使用した。蛋白質中心の変化に結びつく背部結合部位での化学シフト摂動は,eIF4Eの占有されていないキャップ結合部位に伝達されることを観察した。4EBP1とeIF4Gによって得られる経路間には顕著な類似性が存在したが,負調節因子Zとの相違点が存在した。したがって,4EBP1か又はeIF4Gがアロステリック的に結合することは,蛋白質全体の変化を駆動させ,5′キャップに対するeIF4Eの親和性を増加させた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分子構造  ,  遺伝子発現 
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