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J-GLOBAL ID:201202234647067865   整理番号:12A0508188

マウスマクロファージのP2X7受容体依存細胞死でのP2X4受容体の関与

Involvement of P2X4 receptor in P2X7 receptor-dependent cell death of mouse macrophages
著者 (8件):
資料名:
巻: 419  号:ページ: 374-380  発行年: 2012年03月09日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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P2X7受容体とP2X4受容体との相互作用が,最近,示されているが,P2X4受容体が,P2X7受容体が仲介する,高濃度の細胞外ATPにより誘導される,マクロファージの細胞死のようなイベントに関わるかは,不明のままである。ここでは,P2X4受容体が,P2X7受容体に依存した細胞死に関わる証拠を示した。マウスマクロファージRAW264.7細胞の1mM ATP処理は,P2X7受容体活性化を介し,Ca2+流入,非選択的な大孔形成,細胞外シグナル調節キナーゼ(ERK) 1/2とp38マイトジェン活性化蛋白質キナーゼ(MAPK)の活性化および細胞死を誘導した。P2X4受容体に標的化する,2種類の短ヘアピンRNAs (shRNAs)による,RAW264.7細胞のトランスフェクションにより確立したP2X4ノックダウン細胞は,ATP処理後,細胞内Ca2+の最初のピークの低下を示したが,孔形成およびP2X7が仲介する,ERK1/2とp38 MAPKの活性化は影響されなかった。興味深いことに,P2X4ノックダウンは,ATPまたはP2X7アゴニスト,BzATPにより誘導される,細胞死の有意な抑制を生じた。結論として,結果は,P2X4受容体が,P2X7受容体が仲介する細胞死に関わるが,孔形成またはMAPKシグナリングには関わらないことを示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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細胞膜の受容体 
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