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J-GLOBAL ID：201202234675930200   整理番号：12A0120215

EPCとの一体化によるGS1標準開発の新たな展開 サプライチェーン可視化の取組みとBtoCへの対応

著者 (1件)： 濱野径雄 (流通システム開発セ)
資料名： 流通とシステム
号： 149  ページ： 4-5  発行年： 2012年01月05日 
JST資料番号： S0948A  ISSN： 0286-7362  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2011年の9月と10月に欧州でGS1の2つの重要な会議が開催された。1)「GS1 Industry & Standards Event」,2)「GS1 Healthcare国際会議」。本稿では,まず,これらの会議で検討された内容について述べた。次に,GS1では,商品IDとともに有効期限やロットナンバーなどの情報をPOSレジで読ませることができる「GS1データバー」という新しいタイプのバーコードをすでに用意していることについて述べた上で,これをサプライチェーン全体で運用するための技術的課題と経済的問題を示した。さらに,GS1では,バーコードや電子タグとEPCISなどのネットワーク技術とを組み合わせることによってサプライチェーン全体を可視化しようとする取り組みを進め,その中で,商品のバーコードを利用して消費者にその商品に関する情報を提供する仕組みの構築などを目指し,消費者への直接的な対応(BtoC)がGS1における戦略の重要項目として位置付けられていることを述べた。

シソーラス用語： *バーコード ,  *標準化 ,  国際機関 ,  可視化 ,  POSシステム ,  情報 ,  商品 ,  *流通システム ,  取引 ,  EDI【情報交換】 ,  RFID ,  電子商取引
準シソーラス用語： BtoC ,  *GS1 ,  サプライチェーン管理

分類 (1件)： 物的流通  (KA08000O)

タイトルに関連する用語 (8件)： EPC ,  一体化 ,  GS1 ,  標準 ,  開発 ,  展開 ,  サプライチェーン ,  可視化