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J-GLOBAL ID:201202234713280060   整理番号:12A1728034

水素化物発生in situ捕捉電熱原子吸光分析を利用するテルルスペシエーション分析及びルテニウム又はパラジウム修飾グラファイト管

Tellurium speciation analysis using hydride generation in situ trapping electrothermal atomic absorption spectrometry and ruthenium or palladium modified graphite tubes
著者 (5件):
資料名:
巻: 102  ページ: 59-67  発行年: 2012年12月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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テルルのスペシエーションは水素化物発生を使い,水素化ホウ素ナトリウムとの反応の際のTe(IV)とTe(VI)の異なる動力学的挙動を利用することで達成できる。水素化物形成と原子吸光光度法による測定の過程でTe(IV)はH2Teを形成でき,Te(VI)はどんな揮発性化学種をも形成しない。Te(VI)の定量的還元は6.0mol/L塩酸溶液中マイクロ波支援予還元の適用で達成できる。表面をPd又はRuで修飾し,予め加熱したグラファイト炉中に発生したH2Te化学種をin situ捕捉することによって感度の増大が計れる。熱分解的に塗布したグラファイト管表面内in situ捕捉に対する全効率は,揮発性分析種が300°Cで60s捕捉されたとき,15%であった。LODとLOQ値はそれぞれ,0.086ng/mL及び0.29ng/mLと計算された。Pd及びRu表面修飾剤が使われると,効率はそれぞれ,46%と36%に増加した。Ruで修飾したグラファイト管を使うとETAASに対して180sの捕捉時間で,173倍の増進が得られた。この管は250回繰り返し使えた。試料溶液9.6mLについて180s捕捉した場合,Pd及びRu処理ETAAS系についてのLOD値はそれぞれ,0.0064及び0.0022ng/mLであった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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無機物質の物理分析一般  ,  分析機器 

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