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J-GLOBAL ID：201202234718600055   整理番号：12A0538844

シュウ酸ナトリウムの定温熱分解の速度論への半導体金属酸化物添加物の影響

Effect of semiconducting metal oxide additives on the kinetics of thermal decomposition of sodium oxalate under isothermal conditions

著者 (4件)： JOSE JOHN M. (Dep. of Chemistry, Univ. of Calicut, Kerala 673635, IND) ,  MURALEEDHARAN K. (Dep. of Chemistry, Univ. of Calicut, Kerala 673635, IND) ,  KANNAN M.p. (Dep. of Chemistry, Univ. of Calicut, Kerala 673635, IND) ,  GANGA DEVI T. (Dep. of Chemistry, Univ. of Calicut, Kerala 673635, IND)
資料名： Thermochimica Acta  (Thermochimica Acta)
巻： 534  ページ： 71-76  発行年： 2012年04月20日 
JST資料番号： E0350C  ISSN： 0040-6031  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 半導体金属酸化物(CuOとTiO₂)添加物のシュウ酸ナトリウム(Na₂C₂O₄)の炭酸ナトリウムへの定温熱分解の速度論への影響を783-803Kの範囲の5種の温度で熱重量分析(TG)によって調べた。p型かn型かとは無関係に,Na₂C₂O₄の分解速度が1wt%の酸化物の濃度で増す一方,その後は,酸化物の高濃度で減少した。TGデータをモデルフィッティング速度論解析した。Na₂C₂O₄の促進段階と崩壊段階の分解速度は,添加物によって影響を受けなかった。同様の効果がNa₂C₂O₄の熱分解へのプレコンプレス金属酸化物添加物によって観察された。これらの結果は,シュウ酸ナトリウムの定温熱分解に先に提案された拡散律速機構を支持する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 酸化銅 ,  酸化チタン ,  *熱分解 ,  *化合物半導体 ,  炭酸ナトリウム ,  *添加物効果 ,  熱重量分析 ,  拡散律速 ,  *反応速度

分類 (2件)： その他の無触媒反応  (CB06070U) ,  分解反応  (CF02080P)

物質索引 (1件)： しゅう酸ナトリウム

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱分解 ,  速度論 ,  金属酸化物 ,  添加物