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J-GLOBAL ID:201202234728461649   整理番号:12A0435971

高岡と今石動の御旅屋と御宿について 越中国における藩主の休憩・宿泊施設に関する研究(その1)

OTAYA AND OYADO IN TAKAOKA AND IMAISURUGI DURING THE EDO PERIOD: A study on the nature of lodgings in which daimyo stayed and rested in Ettyu (Part 1)
著者 (1件):
資料名:
号: 673  ページ: 685-692  発行年: 2012年03月30日 
JST資料番号: Y0894A  ISSN: 1340-4210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,参勤交代時に藩主が休憩・宿泊する施設である御旅屋・御宿について,越中において都市構造の類似している高岡と今石動を事例として考察する。1)高岡と今石動には近世初期より御旅屋が開設され,1720年代に入ると老朽化により廃止された。2)両御旅屋は広大な敷地に建ち,御門や式台などの入り口部分,藩主が起居する座敷部分,台所を中心とした休泊に必要なサービスを提供する部分からなる。3)他藩における武士休泊施設の御茶屋と御旅屋は酷似し,他藩における御茶屋を加越能地方では御旅屋と呼んでいたことになる。4)両町では御旅屋と御宿が同時に存在し,金沢藩主は御旅屋を,大聖寺藩主は御宿をそれぞれ休泊施設とした。
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分類 (2件):
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商業建築,事務所建築  ,  建築設計,建築家,建築史 
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