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J-GLOBAL ID:201202234731012812   整理番号:12A0379654

N-(4-アミノブチル)-N-エチルイソルミノールを誘導体化試薬に,3価の原子価の銅キレート化合物を化学発光増加剤として用いた,生体アミンのミセル動電性クロマトグラフー化学発光による検出

Micellar electrokinetic chromatography-chemiluminescent detection of biogenic amines using N-(4-aminobutyl)-N-ethylisoluminol as derivatization reagent and trivalent copper chelate as chemiluminescence enhancer
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資料名:
巻: 719  ページ: 82-86  発行年: 2012年03月16日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生体アミンの解析のために,化学発光(CL)検出と結合したミセル動電性クロマトグラフの,簡易,高感度,普遍的な方法を確立した。不安定高酸化状態の遷移金属であるジペルヨージド銅酸塩(III)(K5[Cu(HIO6)2](DPC)がルミノール型化合物と過酸化水素間の反応を有効に向上し,非常に強いCl信号を発生する。更にトリエチルアミンは生体アミンとルミノール型誘導体形成反応試薬N-(4-アミノブチル)-N-エチルイソルミノール(ABEI)間の誘導体形成反応の収率を有効に改善した。以上の事実に基づき,3種の生体アミンは,ABEIによりカラム前で誘導体化し,高感度のルミノール-過酸化水素-DPCCL系を用い,カラム以後で検出される。背景信号が非常に小さく,本信号は非常に強く,かなりの感度の改善が得られた。ここに示した方法は,同時にグリシン,プロリン,フェニルアラニンに対して,各々検出限界(S/N=3)0.030,0.23,0.21μmol/Lで分析に成功した。本法の潜在的適用価値を評価するため,唾液中のグリシン及び尿試料を本法を用いて検出し,満足すべき結果が得られた。本法は,更にルミノール型誘導体化試薬を用いた,ペプチドや麻薬の如き,他の多くの化合物の検出に拡大出来る。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 

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