文献
J-GLOBAL ID:201202234731312379   整理番号:12A0340242

アルキルGrignard試薬の反応における鉄-銅協調触媒作用:アルケンとの交換反応およびアルキンのカルボメタル化

Iron-Copper Cooperative Catalysis in the Reactions of Alkyl Grignard Reagents: Exchange Reaction with Alkenes and Carbometalation of Alkynes
著者 (5件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: 272-279  発行年: 2012年01月11日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アルケンとGrignard試薬との交換反応に鉄-銅共触媒が有効なことを見出した。シクロペンチルGrignard試薬と末端アルケンは鉄-銅共触媒金属交換反応によりアルキルGrignard試薬に変換されることを見出した。また,この触媒はアルキルGrignard試薬によるアルキンのカルボメタル化にも有効であり,末端ビニルGrignard試薬を与えた。二級アルキルGrignard試薬がFe触媒と金属交換し,オレフィンを脱離して残るFe-Hが末端アルケンに付加後出発物質の二級アルキルGrignard試薬と金属交換して末端Grignard試薬を与える機構を推定した。生成した末端アルキルGrignard試薬はクロロシラン類,重水,アルコール等によりクエンチし,Mgの置換位置を確定した。同様にアルキンのカルボメタル化生成物もクエンチによりMgの置換位置を確定した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機第1族・有機第2族元素化合物 
物質索引 (13件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る