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J-GLOBAL ID:201202234733693167   整理番号:12A1603836

りん石膏での硫酸塩還元活性を増加させるための有機基質の評価

Evaluation of organic substrates to enhance the sulfate-reducing activity in phosphogypsum
著者 (4件):
資料名:
巻: 439  ページ: 106-113  発行年: 2012年11月15日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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りん石膏を種菌とした金属濃度が高い培地(およそ250mg/lのFe,75mg/lのZnとCu及び10mg/lのCd)での硫酸還元細菌(SRB)の活性と増殖を評価するためにいくつかの実験を行った。りん石膏はTinto川(スペイン南西部)の塩性沼沢を被覆する堆積物から採取した。炭素源として2つの低コスト廃棄物(馬厩肥及びマメ類堆肥)及び天然土壌(植生している試料)1試料の3種の有機性添加物を炭素源として用いた。実験において,SRB群集が増殖する間硫酸塩が硫化物に還元され溶液中の硫酸塩濃度は減少した。金属濃度も検出限界以下の値まで減少した。黄鉄鉱-Sが主要な硫黄成分(およそ200μmol/g及び黄鉄鉱化作用の80%に相当)であり主にフランボイダル粒として生じたが,単独の多面体結晶ではほとんど生じなかった。馬厩肥がSRB活性を促進する(硫黄除去率:61%)最も良好な有機基質であり,ついで植生(49%)及びマメ類堆肥(31%)が続いた。これらの発見は,天然土壌被覆を舞台にして天然のSRBを用い有機性添加物を施肥したバイオレメディエーションの可能性を提案するものである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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土壌汚染  ,  重金属とその化合物一般  ,  微生物学(ウイルス以外)一般 
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