抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1916年にアインシュタインが予言した「重力波」検出に向けての日本での高精度の重力波検出装置(大型低温重力波望遠鏡)の建設が進められている。重力波の存在は連星中性子星の観測によって,間接的には検証されている。重力波は時空の歪み波として伝播する。重力波の直接的な検出はレーザー光を利用したマイケルソン干渉計法である。本装置では年に数回から10回ほどの頻度での重力波を検出することを目指している。超精密測定に不可欠な超真空技術として,フランジとベローズにより接続されたステンレス鋼(SUS304L)製の真空ダクトに言及した。2017年から本格的な重力波検出を目指している。