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J-GLOBAL ID:201202234777532799   整理番号:12A1717884

カーボンナノチューブ分散性におよぼすカルボキシル化の影響: 予測粗大粒子分子動力学アプローチ

Effect of Carboxylation on Carbon Nanotube Aqueous Dispersibility: A Predictive Coarse-Grained Molecular Dynamics Approach
著者 (6件):
資料名:
巻: 116  号: 43  ページ: 23102-23106  発行年: 2012年11月01日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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筆者らの単層カーボンナノチューブ(SWNTs)の既往粗大粒子(CG)モデルと荷電アミノ酸を組合せて,カルボキシル化SWNTsのCGモデルを得た。実験データとの比較から,本モデルはカルボキシル化SWNTsの水分散の記述に成功した。コロイド安定性のDLVO理論との比較により,次項を示した。1)カルボキシル化SWNTsでは静電二重層反発が支配的役割を果たすこと,2)誘電率の調整により本CGモデルではDLVO理論が予測した遮蔽静電反発の記述に成功したこと。さらに,正確な物理的像を得るためには,溶媒誘起反発性相互作用を含める必要があることを示した。本結果は,SWNTsのコロイド安定性への物理的洞察力をもたらすだけでなく,生体系で相互作用する官能化SWNTsの今後の大規模CG研究の基礎をもたらした。
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分類 (3件):
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原子・分子のクラスタ  ,  分子間相互作用  ,  コロイド化学一般 

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