文献
J-GLOBAL ID:201202234788684124   整理番号:12A0954098

奥日光に生息するニホンザルの群れの分裂過程における行動圏の変化

著者 (3件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 1-7  発行年: 2012年05月31日 
JST資料番号: L7884A  ISSN: 1341-8777  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ニホンザルの分布は人為的な影響を除けば群れの分裂により大きく変化する。本報では本州の冷温帯(奥日光)に生息する野生ニホンザルを対象に群れの分裂にともなう行動変化について調べ,さらに食物環境や隣接群との関係について考察した。その結果,分裂後の2つの群れは周期的な季節移動が認められなくなった。これは,分裂後の行動圏で群れの維持に必要な食物資源を安定して得られるようになったためと考えられた。また群れの個体数が減少し群れ内の競合が減少し果実類が採取しやすくなったことが予想された。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物生態学一般 
引用文献 (32件):
  • BAILEY T. N. Social organization in a bobcat population. Journal of Wildlife Management. (1974) vol.38, p.435-446.
  • BEYER H. L. Hawth's Analysis Tools for ArcGIS. http://www.spatialecology.com/htools. (2004)
  • CLUTTON-BROCK T. H. Species differences in feeding and ranging behaviour in primates. Primate Ecology. Academic Press. (1977) p.557-584.
  • HANYA G. Altitudinal and seasonal variations in the diet of Japanese macaques in Yakushima. Primates. (2003) vol.44, p.51-59.
  • IMAKI H. Home range and seasonal migration of Japanese monkeys (Macaca fuscata) in the Nikko and Imaichi area, Central Honshu, Japan. Biosphere Conservation. (2000) vol.3, p.1-16.
もっと見る

前のページに戻る