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J-GLOBAL ID:201202234831648927   整理番号:12A0930467

理想イオン液体モデルにおける溶媒和と溶媒和動力学のシミュレーション

Simulations of Solvation and Solvation Dynamics in an Idealized Ionic Liquid Model
著者 (2件):
資料名:
巻: 116  号: 20  ページ: 1951-1970  発行年: 2012年05月24日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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二組の溶媒中静電相互作用の多極特性とそれらの空間拡がりは異なる事実にも拘らず,粗粒イオン液体モデル(ILM2)とアセトニトリル中溶媒和エネルギーは約10%以内で等しい。著者らのILM2(本誌,2010,114,12629)は種々の溶質の溶媒和と溶媒和動力学の平衡と非平衡分子動力学シミュレーションで実行されている。また,この近等価性は再組織化エネルギー事例においても低減正確性を保持している。ILM2中球状溶質の溶媒和エネルギーとその変化は有効空洞サイズを用いるBorn型表現を用い溶質と溶媒サイズの関数として相関付けられる。ILM2中溶媒和の時間相関関数は実験で観察される現象に匹敵する溶媒粘度に関連した広く分布した成分に従うサブpsの慣性成分を示す。溶質にクマリン153(C153)を用いる実験に対するシミュレーションの直接比較は高速と緩速成分の時間規模と特性に関して一般的一致を示すが,高速成分の振幅はシミュレーションよって過大評価される。溶質運動はC153のような大溶質の事例でさえ溶媒和の速度を顕著に増す。線形応答推定値と電子励起に関連した非平衡動力学間の良好な一致を見いだした。対照的に,原子溶質中完全電子電荷の変化を含む摂動は線形応答予測に比較して溶媒和を極めて早める局所加熱を導く。原子溶質における電荷溶媒和機構を若干詳細に調べた。イオン並進が慣性動力学を支配することを見いだした。回転寄与は応答の尾部で並進寄与に匹敵するようになる。イオン直径の~30%距離を越えるイオン位置の調整がこれらの系における溶媒和エネルギーを緩和するすべてである。
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融解塩 
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