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J-GLOBAL ID：201202234854699995   整理番号：12A0972572

建築用アルミニウム合金材料に対する環境に配慮した加熱硬化形塗装仕様の検討 その2 粉体塗料に関する性能評価

ENVIRONMENTAL MANAGEMENT FOR BAKING ENAMEL COATING SYSTEM ON ALUMINUM ALLOY BUILDING MATERIALS: Part 2: Experimental evaluation for powder coating

著者 (3件)： 近藤照夫 (ものつくり大 技能工芸) ,  鈴木晃 (大日本塗料) ,  後藤善光 (マルシン)
資料名： 日本建築学会構造系論文集  (Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ))
号： 677  ページ： 1015-1020  発行年： 2012年07月30日 
JST資料番号： F0393B  ISSN： 1340-4202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 建築用アルミニウム合金材料に素地調整として6価クロム系薬剤やクロムを含有しないクロムフリー系薬剤を用いた化成処理を施し,粉体塗料を塗装した試験片に対する促進劣化試験と屋外曝露試験を行って,有機溶剤を含まない塗料の適用可能性を検討した。この結果,以下のようなことが分かった。1)6価クロム系化成処理,3価クロム系化成処理あるいは陽極酸化処理を施して粉体塗料を塗装した仕様は,優れた防食性を示す。2)クロムフリー系化成処理を施して粉体塗料を塗装した仕様は,安定した品質が確保されない傾向を示すが,優れた耐久性を示す塗装仕様も確認されている。3)ポリエステル系粉体塗料の耐候性評価には屋外曝露試験が必要不可欠である。4)ポリエステル系粉体塗料の中には建築外装用材料として耐候性を期待できるものがある。

シソーラス用語： 劣化 ,  *アルミニウム合金 ,  *環境保全 ,  曝露試験 ,  ポリエステル塗料 ,  *粉体塗料 ,  調整 ,  建築材料 ,  熱硬化 ,  塗装 ,  六価クロム ,  クロム ,  化成処理 ,  有機溶媒 ,  陽極酸化処理 ,  耐候性 ,  外装材料
準シソーラス用語： クロムフリー ,  *加熱硬化 ,  外装用板 ,  *建築用材 ,  三価クロム ,  素地調整 ,  促進劣化 ,  有機溶剤

分類 (2件)： 塗料の性質  (YJ03020Q) ,  金属材料  (RA06044P)

タイトルに関連する用語 (9件)： 建築 ,  アルミニウム合金材料 ,  環境 ,  配慮 ,  加熱硬化 ,  塗装 ,  仕様 ,  粉体塗料 ,  性能評価