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J-GLOBAL ID：201202234863700343   整理番号：12A1398688

低粘度油における界面活性剤フラッディング効率のガラスマイクロモデルによる実験研究

An Experimental Investigation of Surfactant Flooding Efficiency in Low Viscosity Oil Using a Glass Micromodel

著者 (5件)： HEMATPOUR H. (Inst. Francais du Petrole, Paris, FRA) ,  ARABJAMLOEI R. (Islamic Azad Univ., Omidiyeh, Khuzestan, IRN) ,  NEMATZADEH M. (Petroleum Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  ESMAILI H. (Petroleum Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  MARDI M. (Petroleum Univ. Technol., Tehran, IRN)
資料名： Energy Sources, Part A: Recovery, Utilization, and Environmental Effects  (Energy Sources, Part A: Recovery, Utilization, and Environmental Effects)
巻： 34  号： 17-20  ページ： 1745-1758  発行年： 2012年09月01日 
JST資料番号： H0251B  ISSN： 1556-7036  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 界面活性剤フラッディング(SF)は高粘度油の場合に有効であることが確認されているが,低粘度油の場合については十分な研究が行われていない。本論文では,イランで採収した軽質低粘度油を対象に,実験室でSFの効果を検証した。透明なガラス板を使い,6.5cm×6.5cmの面積にエッチングによって貯留層を模擬するパターンを設け,やはりガラスのカバーによってこれを覆った。パターンは3種類準備し,低粘度油で飽和した後,低圧および低温条件下でSFを行ない,流体の動きやメニスカスを高分解能で観察した。界面活性剤は2種類使用し,界面活性剤の種類,濃度,共界面活性剤の濃度,同生水の存在の下における細孔構造などの影響を調査し,水攻法の場合と比較した。界面活性剤の濃度の増大とともに回収量が増大するなど結果を集約し,また水攻法に比べて最終的な回収量が大幅に増大することを確認した。

シソーラス用語： *強制採収法 ,  石油 ,  実験 ,  ガラス ,  モデリング ,  高分解能 ,  可視化 ,  界面活性剤 ,  回収率 ,  水攻法 ,  比較試験
準シソーラス用語： マイクロモデル ,  *界面活性剤フラッディング ,  貯留層 ,  低粘度油

分類 (1件)： 採収法  (UA10040R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 低粘度 ,  界面活性剤 ,  フラッディング ,  ガラス ,  マイクロモデル ,  実験 ,  研究