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J-GLOBAL ID：201202234864661562   整理番号：12A1752292

東北地方太平洋沖地震により被害を受けた建築物の本復旧

著者 (4件)： 武蔵晴夫 (JR東日本) ,  熊谷一彦 (JR東日本) ,  大塚康男 (JR東日本) ,  佐々木淳 (JR東日本)
資料名： SED  (SED)
号： 40  ページ： 138-145  発行年： 2012年11月30日 
JST資料番号： L7638A  ISSN： 0919-6692  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により,鉄道施設においては,新幹線・在来線を問わず,大きな被害を受けた。今回,新幹線総合車両センター内にある,解ぎ装場と立体資材倉庫を結ぶスカイロード,および東北本線名取駅自由通路などの桁式通路における,破損部の応急工事と本復旧工事を行ったので,その内容について報告する。スカイロードは,3月11日の本震では,内外装の損傷など比較的小さな被害だったが,4月7日に発生した余震により,構造体(支承部)に大きな損傷を受けた。東北本線名取駅自由通路は,本震により線路方向に約500mmずれた。応急復旧により,4月2日に東北本線の運転再開となったが,4月7日の余震により,復旧した箇所が,再度破損した。

シソーラス用語： 宮城県 ,  大地震 ,  *震災 ,  鉄道施設 ,  *連絡通路 ,  梁 ,  *工事 ,  *復旧 ,  桁橋 ,  トラス ,  ずれ止装置 ,  耐震設計
準シソーラス用語： トラス桁橋 ,  桁式通路 ,  自由通路 ,  東北地方太平洋沖地震 ,  復旧工事 ,  落橋防止装置

分類 (2件)： 建築物の維持・管理  (RB01020X) ,  自然災害  (RA02030M)

引用文献 (3件)：

• 1) 東北地方太平洋沖地震震災復旧工事誌東日本旅客鉄道株式会社東北工事事務所
• 2) 鉄道建築ニュース(2011年12A)
• 3) SED (2011-11 No.37)

タイトルに関連する用語 (4件)： 東北地方太平洋沖地震 ,  被害 ,  建築物 ,  復旧