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J-GLOBAL ID:201202234870642197   整理番号:12A0140034

Pt/TiO2/MWCNTs合成物の水素検出特性

Hydrogen sensing characteristics of Pt/TiO2/MWCNTs composites
著者 (7件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 1842-1851  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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プラチナをドープした,チタニウム2酸化物/多数壁カーボンナノチューブ(Pt/TiO2/MWCNTs)合成物をゾルゲル法で用意し,X線回折(XRD),走査型電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM),熱重量測定(TG),及びマイクロラマン顕微鏡(MRS)により特性評価した。ノミナルC/Tiモル比(0.3-17.0)にかかわらず,TiO2のアナターゼ相だけが検出された。しかし,最高のC/Tiモル比を持った合成物上では,より構造的に不規則で,非化学量論的アナターゼ相が多く見られた。サイズが1~10nmの範囲の小さなPtナノ粒子は合成物サンプルの表面に分散しているのが観察された。インターデジテイティドセラミック基質上に沈殿したPt/TiO2/MWCNTs合成物フィルムの電気的特性と水素検出特性は,室温(RT)から100°Cまでの温度間隔で解析した。合成物フィルムの電気伝導度は純粋なチタニアよりも数オーダー高く,室温での測定が可能である。Pt/TiO2/MWCNTs合成物フィルムは室温で窒素中で,100%までの水素濃度への応答を示した。得られた結果に基づいて,「スピルオーバー」メカニズム(そこでは水素分子は最初に化学的に吸着し,そしてプラチナ上で解離し,そして最後にPt表面からこぼれ,TiO2の表面層に拡散し,MWCNTは電流フローに対して優先的な通路を提供する)が,これらの検出器上での水素検出メカニズムを説明する為に提案することが出来る。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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その他の金属組織学 
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