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J-GLOBAL ID：201202234881187467   整理番号：12A1191066

エポキシポリマの接着性向上のためのMnO₂/H₂SO₄コロイドを用いた新規表面エッチング法

A New Surface Etching Method Using MnO₂/H₂SO₄ Colloid for Adhesion Improvement of Epoxy Polymer

著者 (4件)： LI Na (Shaanxi Normal Univ., Xi’an, CHN) ,  YUAN Xueli (Shaanxi Normal Univ., Xi’an, CHN) ,  LI Zhixin (Shaanxi Normal Univ., Xi’an, CHN) ,  WANG Zenglin (Shaanxi Normal Univ., Xi’an, CHN)
資料名： Journal of Adhesion Science and Technology  (Journal of Adhesion Science and Technology)
巻： 26  号： 10/11  ページ： 1407-1417  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： T0475A  ISSN： 0169-4243  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エポキシポリマ表面と金属層の接着を向上させるためのエッチング剤MnO₂/H₂SO₄を用いる新規表面エッチング法について検討した。浴温,エッチング時間及びH₂SO₄濃度が表面トポグラフィー及び化学的性質に及ぼす影響を調べた。MnO₂-H₂SO₄コロイドによるエッチング処理の後に表面粗さが顕著に増加するだけでなく,エポキシの表面も親水性になり,エポキシ表面の接触角が93.5度から約8.0度に低下した。X線光電子分光法分析はエッチング処理の結果としてエポキシ表面にヒドロキシル基,カルボニル基及びカルボキシル基が生成したことを示した。適切なエッチング処理によって接着強さが顕著に増加し,これは表面粗さの増加と親水性の増加に帰せられた。

シソーラス用語： 接着剤 ,  エポキシ樹脂 ,  *金属 ,  *接着強さ ,  前処理 ,  *表面処理 ,  *エッチング ,  エッチング液 ,  *酸化マンガン ,  *硫酸 ,  時間 ,  時間依存性 ,  温度依存性 ,  濃度依存性 ,  形態 ,  親水性 ,  官能化 ,  カルボニル基 ,  コロイド ,  ヒドロキシ基 ,  カルボキシ基
準シソーラス用語： ヒドロキシル基 ,  カルボキシル基 ,  エッチング剤 ,  *エポキシ樹脂系接着剤 ,  浸漬時間 ,  表面形態

分類 (4件)： 接着  (WC07020V) ,  化成処理  (WC08050J) ,  接着剤の性質・試験  (YK02000Q) ,  エポキシ樹脂  (YH07040I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 接着性 ,  MnO2 ,  H2SO4 ,  コロイド ,  エッチング