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J-GLOBAL ID：201202234897860412   整理番号：12A0438092

チェサピーク湾に関する新しい光学的全浮遊物質アルゴリズムの開発

The development of a new optical total suspended matter algorithm for the Chesapeake Bay

著者 (7件)： ONDRUSEK Michael. ,  STENGEL Eric. ,  KINKADE Christopher.s. ,  VOGEL Ronald.l. ,  KEEGSTRA Phillip. ,  HUNTER Craig. ,  KIM Chunai.
資料名： Remote Sensing of Environment  (Remote Sensing of Environment)
巻： 119  ページ： 243-254  発行年： 2012年04月16日 
JST資料番号： C0252B  ISSN： 0034-4257  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 堆積物の負荷は,チェサピーク湾の健康への主要な脅威の一つである。湾の堆積物の濃度を監視する高解像度(250m)の海洋色衛星ツールを開発した。目標は,堆積物濃度を特徴づけることと,激しい降雨事象後の湾を滝のように落ちる水煙を追跡するツールを開発することである。水煙は,チェサピーク湾の脆弱な生態系に対する潜在的に壊滅的な影響を及ぼす可能性がある。チェサピーク湾の上部との中間部分で,2006年から2008年までサンプリングを行った。TSM,クロロフィルa(Chl),およびハイパースペクトル光学の測定値を収集した。光学測定値は,水面上の放射照度(E_s(λ)),水中沈降放射照度(E_d(λ)),および水中湧昇放射照度(L_u(λ))を含む。これらの光学データを,中分解能撮像分光放射計(MODIS)Aqua Band1(645nm)の性能と有用性を分析するために使用した。光学的測定値から,MODIS 250m解像度バンド1(645nm)へのTSMに定量的に関連するアルゴリズムを形成するために,正規化海面放射輝度(r²=0.79)へのTSMの3次多項式回帰を導出した。チェサピーク湾プログラムにより収集した270の全浮遊物質サンプルに対して,アルゴリズムの性能を検証した。次に,2006年6月と2008年3月に発生した流出事象の監視を実証するために,TSMアルゴリズムツールを使用する。さらに,2009年のチェサピーク湾全体の堆積物濃度の地域および季節的変動を記述することにより,チェサピーク湾TSM製品の有用性を実証する。平均濃度は,冬季のチェサピーク湾上部の11.55mg/lから,春季のチェサピーク湾中央部の6.37mg/lの範囲であった。これらのリモートセンシングツールは,チェサピーク湾の健康と回復を監視するための価値ある手段になり得る。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *リモートセンシング ,  *海洋汚濁 ,  懸濁物質 ,  クロロフィルa ,  湾 ,  *分光放射計 ,  衛星利用画像 ,  赤外線画像 ,  放射照度
準シソーラス用語： *MODIS ,  チェサピーク湾

分類 (2件)： リモートセンシング一般  (AD04000L) ,  海洋汚濁  (SB02040B)

タイトルに関連する用語 (5件)： チェサピーク湾 ,  光学 ,  浮遊物質 ,  アルゴリズム ,  開発