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J-GLOBAL ID:201202234948699310   整理番号:12A0867864

ヒツジ筋芽細胞分化におけるミオスタチンの重要な役割

The critical role of myostatin in differentiation of sheep myoblasts
著者 (21件):
資料名:
巻: 422  号:ページ: 381-386  発行年: 2012年06月08日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ミオスタチン(増殖分化因子8(GDF8)としても知られるMSTN)は,骨格筋増殖の阻害剤である。BSTN機能の阻害は,マウスで筋質量増加を招くと報告されているが,家畜の筋芽細胞分化における役割は決定されていない。ここで,初代ヒツジ筋芽細胞分化における,MSTNの役割を検討した。MSTNを異所過剰発現するとヒツジ筋芽細胞の融合係数が低下し,筋芽細胞分化の抑制が示唆された。この変化は細胞で異所発現したMSTNのpshRNAノックダウンにより逆転した。対照的に内因性MSTNのshRNAノックダウンは筋原性分化を誘導した。さらに異所性あるいは内因性発現MSTNノックダウンによる分化誘導はMyoDおよびミオゲニンのアップレギュレーションおよびSmad3のダウンレギュレーションを伴うことを明らかにした。この結果は,MSTNがマウス同様にヒツジにおいても筋芽細胞分化で重要な役割を果たすことを示す。この研究はまた,MSTNのshRNAノックダウンは,肉生産増加などヒツジの筋増殖改善への有望なアプローチであることを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞構成体の機能  ,  筋肉 
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