文献
J-GLOBAL ID:201202234958335243   整理番号:12A1311184

ミクロキスティス(Microcystis aeruginosa)により生成したペプチドおよびタンパク質の凝集: Fe-ペプチド/タンパク質複合体形成の相互作用機構および影響

Coagulation of peptides and proteins produced by Microcystis aeruginosa: Interaction mechanisms and the effect of Fe-peptide/protein complexes formation
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号: 17  ページ: 5583-5590  発行年: 2012年11月01日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文はシアノバクテリアMicrocystis aeruginosaの細胞有機物質(COM)に含まれるペプチドおよびタンパク質の鉄凝集剤による凝集における機構解明を中心に研究した。さらにFe-ペプチド/タンパク質表面複合体の形成による凝集阻害を評価した。凝集試験の結果,ペプチドおよびタンパク質の移動性がpH値に強く依存して,凝集系化合物の電荷特性を決定してそれらの相互作用機構に影響することを示唆した。ペプチド/タンパク質の最大除去はpH4~6の範囲で得られて,鉄凝集剤の正電荷加水分解生成物によるペプチド/タンパク質負表面の電荷中和によっていた。小さいCOM/Fe比(COM/Fe<0.33)では,ペプチド/タンパク質の鉄酸化物-水酸化物粒子への吸着がpH6~8で凝集を起こす静電気的経路モデルとして表わせた。対照的に,COM/Fe比が大きい(COM/Fe>0.33)と立体安定化によりpH6~8で凝集を低下した。ペプチドおよびタンパク質の凝集はFe-ペプチド/タンパク質複合体形成の結果としてpH6~7で妨害された。Feとの可溶性複合体を形成するペプチド/タンパク質の最大能力はちょうどpH6で認められて,ペプチド/タンパク質はペプチド/タンパク質DOCの1g当たり1.38 mmolのFeを結合した。相対分子量1,2.8,6,8,8.5,10,および52 kDaのペプチドおよびタンパク質形成複合体がアフィニティクロマトグラフィーによって単離された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
用水の化学的処理  ,  細胞生理一般 

前のページに戻る