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J-GLOBAL ID:201202234960721436   整理番号:12A0438483

Pr2Co7化合物の構造特性と磁気特性への焼鈍の影響

Effect of annealing on structural and magnetic properties of Pr2Co7 compounds
著者 (7件):
資料名:
巻: 522  ページ: 14-18  発行年: 2012年05月05日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高エネルギーボールミル処理を使用すると,ナノ構造のPr2Co7粉が,アーク溶解したバルク合金から入手できる。構造と微細構造の特性をX線回折と透過電子顕微鏡法で研究した。これらの合金の結晶化,相成分および磁気特性を系統的に調査した。構造特性と磁気特性の測定で,焼鈍温度の範囲に応じて,相が異なることが明らかになった。Ta=1023Kで焼鈍した試料では,主相は,Ce2Ni7タイプの構造の六方晶であるが,Ta=1323Kでは,主な相はGd2Co7タイプの構造の菱面体晶であった。Rietveld法分析で得られた自動コヒーレント回折域のサイズは,6nmと40nmの間で変化し,これは,透過電子顕微鏡で確認された。焼鈍温度とともに,保磁力は増加し,Ta=1073Kで最大に達した。最高値は,293Kで18kOe,10Kで23kOeであった。この保磁力は,Pr2Co7相の高い磁気結晶異方性と,最適化されたナノスケールの粒径の結果と考えられる。Mr/Mmaxの残留分極比は0.64であった。熱磁気の測定によると,金属間キュリー温度(TC)は,六方晶相で約600K,菱面体相で580Kであった。これらの特性は,永久磁石への利用に適している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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粉末製造  ,  金属の結晶構造  ,  金属結晶の磁性 
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