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J-GLOBAL ID:201202234972084636   整理番号:12A0262181

シリカ内ナノカーボン複合体内部への閉じ込めによる酵素活性物質の固定化

Immobilization of enzymatic active substances by immuring inside nanocarbon-in-silica composites
著者 (6件):
資料名:
巻: 76  ページ: 116-124  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: W0664A  ISSN: 1381-1177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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{シリカ内ナノカーボン}複合体内部への酵素活性物質の閉じ込めによって調製された多成分不均一生物触媒の包括的検討を実施した。ナノチューブ,ナノ線維,タマネギ様ナノカーボンのような炭素材料を,SiO<sub>2</sub>内部封入基盤生物触媒に対して検討した。酵素活性や安定性などの調製生物触媒の性質を,封入されたナノカーボンの含量,物理化学的性質およびナノ構造に依存して調べた。パン酵母自己消化物と大腸菌グルコースイソメラーゼの組換え株プロデューサー(rec-E.coli)のバイオマスを,生物触媒調製に用いた。生物触媒定常状態活性の増加の大きさとナノカーボン上への酵素活性物質(酵素/細胞コンパートメント)の吸着/接着の効率の間の直接的相関が見られた。炭素材料上へのグルコースイソメラーゼの弱い吸着の場合,定常状態活性は1.5倍に増加した。用いた触媒は,{シリカ内ナノカーボン}複合体内部へのrec-E.coliの閉じ込めとグルタル酸ジアルデヒド(<1wt%)による”乾燥”架橋によって調製した。多層カーボンナノチューブ上への酵母自己消化物の強固な接着の場合,{シリカ内MWCNT}複合体内部に自己消化物を閉じ込めて調製した生物触媒に対して定常状態インベルターゼ活性は5倍増加した。これらの生物触媒の活性は約3000U/gを超え,半減時間は,50°Cでの継続的ショ糖転化で250時間以上であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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酵素の応用関連 

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